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ひろひろぐ。

広くネタを拾い扱っていきます。

注意!この時期気をつけたいプール感染症!!

こんばんは!ひろきてぃです。


プールにも感染症があるのはご存じですか?

今回は、プール熱についてシェアしようと思います。

子供はもちろんですがプール熱は大人にも感染する危険性があります。プールを楽しむだけではなく、感染症の対策を正しく取って楽しく利用したいですね。

プール熱とは?


プール熱の正式名称は、咽頭結膜熱といいプール熱は保育園・幼稚園・学校で夏場に流行することが多い病気です。丁度、プール開きをするくらいの時期から発生します。

5歳以下の子供の患者が約7割で6月頃から増え初め、7月〜8月がピークです。

プール熱は、アデノウイルスというウィルスに感染した時に起こる病気です。アデノウイルスの感染経路は、プールの水を介して感染し、接触感染と飛沫感染で感染します。

また、大人の場合、プール熱になった子供からの二次感染が多いです。

プール熱にかかった子供の看病などで感染したり、プール熱を発症した子どもが触った場所や寝具やタオルの共用、便や嘔吐物の処理からも感染します。

赤ちゃんや小さな子供がいる家庭ならば、おむつなどの交換後に汚染された手を介して感染が広がります。そのためおむつの取扱いにも十分に注意して、おむつ交換後は石けんによる手洗いの実施が重要です。

目やにも感染源となるため、ハンカチやタオルではなく、ティッシュなどの使い捨てのものでふき取ってすぐ捨てましょう。

タオルなどは、家族と別のものを使うようにしましょう。

ウイルスは熱や有効な消毒剤でウイルスの感染力を下げることができますが、目やにや唾液がたくさん付着したタオルは、洗濯機で洗剤を使用して洗っても感染する場合があるので、分けて洗うことをおすすめします。

タオルやお風呂の共有もしない方が良いです。もし、同じお風呂に入る場合は最後に入るなどの心配りが大事ですね!

気になる期間は?


プール熱の症状自体は、3〜5日で治まりますがそこから2〜4週間程はウイルスが排出するので、他人にうつしてしまう危険性があり要注意です。

症状が治まってからも2週間は感染予防の為、咳をあまりしないようにうがいをすることと、マスクをして咳やくしゃみをした時に周りに拡げないようにしましょう。

感染したらどんな症状が出るの?


大人の場合は?

子供よりも軽症で済む?

気になりますよね。子供と大人の症状の出方をまとめました。

子供の症状の場合


咽頭炎(のどの痛み)、結膜炎(目の充血)39℃前後の発熱が数日から1週間続く症状から咽頭結膜熱と呼ばれています。 頭痛をはじめ、食欲不振が3〜7日続くこともあり、眼の症状としては目が充血し涙が多くなりまぶしがることがあります。

大人の症状の場合

軽症の場合

大人が発症すると、子どもと同じく38℃以上の高熱・咽頭炎・結膜炎の症状がでてしまいます。3つ全て出る場合もありますが、このうちどれかが出る場合もあります。

重度の場合

発症割合は少ないですが、腸炎、呼吸器感染症、膀胱炎などの重い疾患につながります。このような疾患につながると、治療期間が長く伸びてしまいます。

仕事は?学校は?行けるの?


子供であれば、学校保健安全法により主要症状が治まったあと二日間は出席停止と定められていますが、大人の場合は義務的な規定は決められておりません。

症状が重い間は安静にして症状が治れば仕事に復帰できます。しかし、2〜4週間程は注意して生活しましょう。

プール熱にかかってしまったら?


プール熱が疑われたら病院で検査・治療を受けましょう。
プール熱は、感染力が高く周りの人に二次感染を起こす可能性が高い病気です。

幼稚園や学校でプール熱が流行しているときに発熱・咽頭炎・結膜炎などの症状が出たら注意してください。

プール熱の症状は風邪にも似ています。どちらかはっきりさせるためには検査が必要となります。

感染力も非常に強いためプール熱を疑われる症状があれば病院を受診し、医師から診断を受けましょう。

登園、登校は?注意することって?


全ての症状が治るには通常1〜2週間かかります。そのため、登校、登園できるようになっても非常に感染力が強いため周りにうつしてしまう可能性があります。

手洗いやうがい、マスクの着用を心がけましょう。

子供の看病する時は?


必ず手袋やマスクを着用をしましょう。
手指を介して感染することもあるのでドアノブやおもちゃなどをしっかりと消毒してください。手洗いやうがい手指のアルコール消毒をこまめに行い、ウイルスの付着を防ぎましょう。

便や嘔吐物のなかにもウイルスが潜んでいます。処理をする際には必ず、手袋とマスクを着用してください。

さらに、寝具やタオルの共用から感染することもあるので、別のものを使いましょう。

また、看病するときは二次感染の予防を忘れずに。プール熱は子供に多い病気ですが大人にもうつることがあります。

子供の看病する際には手洗いやうがいなどしっかりするなど、自分が感染しないようにしましょう。

もし、かかってしまった時は何を食べたらいいの?対処は?


のどに痛みが出るので、オレンジジュースのような刺激のあるものを避けてのどごしの良い冷たい飲み物がオススメです。
(麦茶や牛乳、冷めたスープなど)

食べものは刺激が少なくてかまずに飲み込めるものにしましょう。
(ゼリーやプリン、冷めたおじや、豆腐など)

感染対策として、プールから上がったら必ず手洗い、うがいをするようにしてください。

タオル、ゴーグルなどの貸し借りも控えましょう。

暑くて辛いですが、マスクでしっかり予防することも大切ですね。

総評


少しでもおかしいなと思ったらお医者さんへ行きましょう。上記の通り感染力の高い病気です。きちんと病院に行って診察、治療を受けて元気に楽しく夏を過ごしてください。


もし、プール熱を疑ったら自分で治そうとせずに必ず病院へ行ってくださいね。
夏はまだ始まったばかりです。


『俺達の闘いはこれからだ!!ドヤア!!』

感染症といっても、プール熱だけではありませんが一つでも知っているとやはり違うので覚えておいていただければ幸いです。



本日は、ここまでといたします。

それではまた、次回お会いしましょう!

あばよ〜!