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ひろひろぐ。

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プールの規則!プールを利用するとき必ず守って欲しい注意事項5つ

こんにちは!ひろきてぃです。

プールの利用者が増えていますが、まだまだルールが浸透していません。

今回は、プールを利用するとき必ず守って欲しい注意事項5つをお話しします。

では、Let's go

プールは、とても楽しいものです。
しかし、利用の仕方を間違えるとクソつまらない思い出になります。

私は、そんな結末を望んではいません。楽しく安全にプールを利用して頂きたいのでこれを書きます!

1.プールサイドは走らない


プールサイドは走らない!これは一番です。プールの床は、濡れていてかなり滑りやすくなっています。

床がコンクリートで作られている場所が多く、足を擦りむく程度なら問題なしですが、打撲骨折となると話は変わってきます。

当然、プール監視員が処置をするわけですが、プール監視員は、医療従事者ではありません!

あくまで、二次被害を防ぎ怪我を悪化させないための処置しか致しません。というよりも医者ではないので、何もできることはありません。

応急処置をした上で救急隊の方に預けるだけです。

プールサイドでは基本的に、水着一枚でほぼ裸同然です。皮膚も水でふやけています。ほんの少しのきっかけで怪我をしたり、転んで頭を打つという事故が発生しやすくなります。

頭を打った場合だと、脳挫傷硬膜下血腫頭蓋骨骨折が考えられますね。

最初に言ったとおり、頭を割ってスタッフに申し出たとしても、あくまで応急処置です。

その時に怪我人に異常が現れなくても時間が経つにつれて、異常が発生する事例もあります。

怪我が、大したことがなかったからといって安心せず、その日は怪我人を注意深く様子を見て観察してください。

様子がおかしいなと感じたらすぐに病院へ行くようにしてください。

プール監視員は、病院へ行くことを提案できても、強制はできませんのでお客様の判断におまかせしています。適切な判断をお願いします。

お子様を見守るのが親御さん達の役目です。我々も、もちろん監視していますが、親御さん達が見てくれないといけません!

お子様をしっかり監督できないのならば、厳しいことを言いますが、連れて来るべきではありません。

これは、はっきり言います。

『てめーのガキを見れないならプールなんざ連れてくんな』

正直な私の感想です。
大切な家族を失いたくないならお考えください。

意味があって規則が決められているのです。

2.飛び込まない


これも、危険行為のトップランクに入りますね。よく、水泳の大会やオリンピックの種目などで目にすることがありますが、あの方達はプロフェッショナルです。

一流のアスリートなんです。
一流のアスリートの飛び込みと、素人の飛び込みでは、危険度が格段に違います。

アスリートは、飛び込みがいかに危険かよく理解しています。それに対して素人に少し毛が生えたようなスイマーは、危険性を理解していません。

まず、水深の理解が足りないです。
プロは水深が浅い場所なら、水深に合わせて飛び込むことが可能です。

素人が、無闇にやると思ったよりも深く飛び込んでしまい、水底に頭を打つという事故があります。下手をすると頚椎損傷頭がい骨骨折などの大事故につながります。

水底なんかで、頚椎損傷を起こした場合は助かる確率が下がります。
スタッフの救助の速さにもかかっていますが、に直結しやすくなります。

飛び込みによる事故は毎年あり、とある室内プールでは、ふざけて高い場所から飛び込んだ結果、頚椎損傷を起こし、一命は取り留めましたが、一生寝たきりになった人もいます。

浅いプールはもちろんのことそうでない場合も気をつける必要があります。他人にぶつかって迷惑にならないよう配慮も必要です

3.他のマナー


これは、読んで字のごとく規則(ルール)というよりもマナーですね。マナーの悪いお客様も存在します。恥ずかしいし悲しいですね。

飲食禁止エリアで飲食をする、禁煙エリアでの喫煙。ゴミのポイ捨てや放置。プールサイドは、基本的に裸足ですので缶やビンなどがあったら怪我をしますよね。

これは、海もプールも変わりません。
(プールは、缶やビンを扱っているところが減っている印象です)

酔っ払いやお客様同士の暴言喧嘩ナンパなどもあります。暴言は普通に迷惑ですし、喧嘩は怪我の元です。

酔っ払いの場合は、そもそもプールに入って遊ぶのがナンセンスです。

『とりあえずおとなしくしとけ』って話です。

プールでの、ナンパは醍醐味の一つかも知れませんが、悪質なナンパや強引なナンパはやめましょうね。楽しくナンパをしましょう笑

プールの中で鼻をかんだりつばをはかないこと。わからなくはないですが、きちんと流しましょう。

『ぶっちゃけ汚ねえ。おまいらその中で泳ぐんか?』


水鉄砲バナナボートなどの遊具が認められてるプールもあるみたいですが、遊ぶときは周りを見て人に迷惑のかからないように遊んでください。

水に入ると冷えますが、トイレに入った後は、もう一度シャワーを浴びましょう。衛生上の問題ですね。

『お願いだから、トイレは流してぇぇぇ』

トイレは必ず流してください(´・ω・`)
蓋を開けた時の絶望感半端ないです。
ブツダイレクトに目に飛び込んできます。

『後生です。トイレは必ず流してください』
トイレは気持ちよく利用できるといいですね

4.プールを出たら


身体をよく拭きましょう。濡れたままハッスルしていると風邪を引きます。屋外でも日が暮れると冷えます。
屋内であっても、身体はよく拭きましょう。


プールから上がったら、を洗い流して、しっかりとうがいをしてください。

プールの中に入っている塩素は身体に害のないように設定されていますが、人によってはが痛くなったり、が痒くなったりします。

プールに入る前と同じくシャワーを浴びましょう。汗をかいたら流しましょうね!

耳の中のを取りましょう。耳に水が入ったままにしておくと耳の病気の原因となります。また、耳の中がゴロゴロして結構不快ですよね。綿棒かなんかで、優しく取ってください。

タオルの貸し借りは、やめましょう。あまり他人同士でタオルの貸し借りはしないと思いますが、感染症予防の為です。

卍解…番外編.プールで感染する病気
プール熱
はやり目
みずいぼ
など

プールなどで感染する病気です。少しでも異常があったら医師へ相談しましょう。

5.循環口の事故


今から数年前ですが、プールの循環口に小さなお子様がからだを引き込まれて亡くなってしまうという痛ましい事故がありました。

引き込まれないようにアミや格子などがついていますが不用意に近づかないようにしましょう。

Q.循環口とは?


A.水をきれいにするための浄化装置があり、プールの底やかべにある循環口から水を取り入れて、ろ過装置できれいにしてからプールに戻しています。

総評


どうでしょう?場内規則厳しいですか?ルールがありすぎて鬱陶しいですか?しかし、厳しすぎるくらいではないと事故は減りません。

水の事故は偶然起こるものではありません。必ず起こる原因があって起こります。私達、監視スタッフはそれを食い止めるためにいます。

事故を未然に防ぐのが我々の仕事です。


仕事をしていて、思いつく限りの注意事項を上げましたが、まだまだたくさんあります。
また、施設によっても違いがありますので必ずスタッフや場内を確認をしてご利用ください。

お客様一人一人の注意で、事故は確実に減らせます。

以上、プールに来たとき必ず守って欲しい注意事項5つでした。

あばよ〜!